高専ロボコン九州沖縄地区大会出場マシンのお披露が、深山会の同窓生を招待して開催されました。
日時:令和6年10月4日(金)17:30~19:00 場所:都城高専 第一体育館 高専ロボコンは今年で37回目を迎えます。たくさんのロボコニストを輩出してきた高専ロボコンは単に競技会ではなく「アイデア」で競い合う大会として長く続いてきました。 今年のロボコンは、それは、ロボットが狙った場所に着地、オブジェクトを回収しそれを元の場所に持ち帰るという競技です。昨今話題となった月面探査機SLIMの「ピンポイント着陸」や、はやぶさ2の「サンプルリターン」などもイメージしました。ロボットを飛ばして狙った場所に着地させることや、元の場所に戻るという課題は、高専ロボコンのルールでは初めての試みとなります。 今回の競技で大きなハードルになるのが、接地することができないエリアBです。ここをどのように越え、そして帰還するのか、例年以上にアイデアが問われます。また、2台以上のロボットで競技することで、ロボットの合体や分離、展開や変形といった要素も見せ場となります。 今年は、ウイズコロナ・アフターコロナで、多くの深山会の皆様に参加いただき、実物を御覧になりながら手に触れることのできる対面式での開催となりました。各企業のエンジニアの方や高専OBが学生の説明に熱心に聞き入っておられるのがとても印象的でした。 ロボコン制作局の学生たちは、学業の傍ら、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染再拡大を気にしながらのロボット制作は大変だったろうと思います。今年は、都城高専が地区大会の幹事校となっていますので、尚更プレシャーがかかったかと思いますが、このお披露目会に向けてロボット調整を一生懸命頑張ってくれたと聞いていましたが、きっと地区大会ではその成果を発揮してくれるのではないかと期待しております。 次第; (1)開会挨拶:田村隆弘校長先生ご挨拶 (2)ルール説明とマシンの紹介 (3)デモンストレーションと質疑応答 (4)都城高専同窓会「深山会」より「研究奨学資金贈呈」 (5)ロボコン制作局学生代表より御礼 (6)閉会挨拶:高木夏樹先生 九州沖縄地区大会を勝ち抜き東京両国の国技館にて開催予定の全国大会への出場を期待しています! 頑張れ!都城高専ロボコンチーム! 【以下写真は、クリックで原寸表示】 コメントの受け付けは終了しました。
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12月 2024
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